「クリスマスのその夜に」
別にクリスマスじゃないけど…笑
ほっこりしてちょっと切ない。
いろんな人たちのいろんなクリスマスのお話。
あっという間で、ここで終わるかー笑!!!ってなったけど
なんかそういうことだよなって思う。
どういうことよってね笑
この話はみんなそれぞれ、大事な人と過ごしたくてがんばる話、
妻に捨てられた男、
その友達の医者、
医者が出産に立ち会うわけありの夫婦、
不倫中のカップル、
故郷に帰りたいが電車賃のない男、
イスラム教徒の女の子と星を見る男の子、
クリスマスの支度をするおじいさん。
それぞれが交わったり交わらなかったりで話は進んでく。
(ロング&ネタバレ注意です。)
男の子と女の子のたまらんかったなぁー。
クリスマスお祝いしないイスラム教徒の女の子と過ごすために「僕もクリスマスはお祝いしないんだ」って嘘をつく。
一緒に天体観測しながら、望遠鏡を覗く女の子を見つめる男の子の顔~
ていうか目が、
ホントにきれい!!
めちゃくちゃ愛おしそうに見つめてて、見てるこっちがきゅんとなってまう。
あの男の子まぢで演技うまい!笑
なんかどこが刺激されたのかわかんないけど、泣きそうになる笑
捨てられたけど子供にプレゼント渡したいダメなパパも、ダメっぷりがぱないんだが笑
サンタのお面つけて、ママの新しい彼氏のふりしてやってくる。
子どもを抱きしめた瞬間の涙やばい…(T^T)
ママも元旦那さんって気づかなくて、なんかなぁ、切なかったなぁ…
子供産んだカップルの出産の演技もまぢですごいっ
ユカ子供産むの怖くなった…笑
でも産まれた瞬間の、あの顔忘れられないはず。
先輩が「ホントに痛いけど、産まれた瞬間痛いの忘れる!」
って言ってたのがわかった。
なんかこの映画、全体的に演技力がすごかった。
顔と間合いと目と…ですごい伝わってくる。
ヨルダンのは、ちょっとはぁ~いいさクリスマスくらい…はぁーってなったけど、でもやっぱりたまらん。
不倫の方たちのもおもしろかったけど…笑
この人たちの情事のシーンなかったらこの映画は家族で見れるのになって思った(´▽`)ノ笑
わざとかな?
そして映像がきれい!
北欧のクリスマス。
一番すきな景色は、お医者さんが森の中の道路で車ひろうとこ。
雪がぱらぱら降って、等間隔で灯りがともって、そこ以外は真っ暗。
きれいやったなぁ~
この監督さんカメラワーク?コマ割り?かなんかわかんないけど、独特な気がする。
他の監督さんとか映画のちがいとかわからんけど、この人のはなんか印象的。
みんながみんな完璧なハッピーエンドではないんだけど、そこがリアルというか。
シンプルで、一つ幸せなことが起きたら、十分幸せなんだって思える映画でした
うん、なんかそういうことだなぁて←再び
見たあとすぐというより、少し時間たって思い返してじんわりくる感じの映画。
ラストすごい!