お湯の水割り

140字以上のぐだぐだ

エンディングノート

 
本当は昨日書きたかったのだけど・・・


昨日は「エンディングノート」を見てきました◎




おとうさーーーーん(;Д;)


もうタイトルからして、
んーなんか辛そうだなぁ思って
他の見ようかとも思ったのだけども、


「これはあるひとつの家族の物語。
 そして誰にでも訪れる最期の物語」

というキャッチフレーズみて、
あー見ておこうと思った次第であります←


わたくしごとで大変恐縮ではございますが・・・
から始まるドキュメンタリー映画

この画像のお父さんの娘さんが、
撮影して、編集した監督さんであります。


ガンを宣告された、
「段取り命!」の熱血営業マンのお父さん。

自分の死期が近づいていることを知り、
死ぬまでの「段取り」を考えて、
それをこなしていくのでございますが(うつった)

ほんと、見てよかったです。


私はドキュメンタリーとか
自主的にそんな見ないから
よくわからなけども

これはこの娘さんと、
この家族だから撮れた映画だなーと思いました。



死を意識しているお父さん、
自分の体がどんどん弱っていくのを感じながら、
とても前向きに戦うお父さんが素敵です。

でも、医師の言葉を一番に信じて
「期待しちゃいけない」っていうんですよね。


一番印象に残ってるのは

「私は 死ねるだろうか。
 上手に 死ねるだろうか」

という言葉~。


お父さんは、前向きで笑顔で、
自分が死ぬことさえ、
一大プロジェクトみたいに考えているような感じだと思ってたんだけど、

そのお父さんの弱気発言には
こみあげてくるものがあります。


そりゃ不安だよね、て、
私は何勘違いしてたんだと思うのと同時に、

家族のために気丈でいつづけるお父さんに尊敬してしまう。


そして一個一個の景色がきれい。
なんかその景色だけで泣けてくる。

ハナレグミの音楽もとても良いです。
余計泣いちゃうからやめてくれです笑




静かに確実に近づくお父さんの死を、
映画館にいたみんなが

泣きながらどうにかならないもんかと、
がんばってほしいなと、
でも、覚悟しながら見てたと思う。

ここじゃ書ききれない
いろんな素敵なエピソードがあります。


ハンカチ忘れて
喫茶店のティッシュもってたんだけど
3枚じゃ到底足りなかった笑。


すんすんを通りこして、
えぐ、うぐみたいな醜い泣き方になった笑

まぢ終わってるあの泣き方本当に直したい←



でも、見終わったあとは、
切ないけど、でもさわやか。

暗くならない。

なんかありがとうの気持ちでいっぱいになる笑


そんな素敵な映画でした。



もっかい見たいなーーーーーーー笑