お湯の水割り

140字以上のぐだぐだ

映画いろいろ8


お久しぶりの目指せ3行~



『キャロル』




恋に落ちるということを、とてもとても丁寧に描いておりまして、視線や、手の動きひとつひとつ、思い返せば思い返すほどに切なくなって嬉しくなる。宇多丸さんがこの人以外にキャロルは演じられないと言った理由がよくわかる




リリーのすべて




愛する人の本当の姿を受け入れることは『愛する人』でなくなるということを意味することもあるんだと感じて、正直、なんて残酷なんだと思いました。同性が好きということと、全然違う話だということ、私の理解の甘さを感じました。






出演する他の女優さんすべてが霞んでみえました。ホリーの背景は決して明るいものじゃないしお行儀だって悪いのに、このうえなく上品で、悲壮感を感じさせないから少し共感しづらかったとは思うけどどうしたって美しいので仕方ない。1回目はただただホリーの美しさに驚いたので、もう一度みたい。






この映画のあらすじを聞いていたため、ティファニーで朝食をの甘さに少し違和感(満足度とはまた別の話)だったので、ならばとりあえず、と見てみました。ティファニーの原作も、冷血も読みたい!








120分、圧倒されました。教会が遠い存在の私でも置いてかれなかったのは、丁寧に事件を解きほぐしていく過程がちゃんとあったからかと思います。でも何よりも、最後の無音の中で流れる文字の羅列に、ものすごい恐ろしさと、この人たちがやり遂げたことのすごさをやっと実感できて涙がでました。






携帯が壊れて連絡先や写真やラインのトークが消えて、わーとなっておりましたが、連絡先はLINEもあるし!写真は惜しいなあと思うけど、何かあれば友達からまたもらえるし!と、受け止めることができておりました。


しかし、メモ帳機能の存在がありました、、、


年末から、ためにためまくっていた映画の3行まとめ、、、何かしらの形で自分のその都度思ってたことを残したい欲が強いため、メモ帳は忘備録的なところがありました。なので本当悲しい~



紙のメモ帳には、映画みたときの走り書きがあったので、どうにも書き留めておきたいやつはまた後日に自己満したいと思います


今回のは3月末からのなので新しいの多め!


良い映画とたくさん出会えた2カ月間でした、すき