彼ではなく彼女
「彼女の小説は、文学と呼ぶにはあまりに面白くて、読み物と呼ぶにはあまりに深く迫ってくる。」
我慢できなくて今朝一気読みした木暮荘物語の巻末の書評のこの一行を
私は三度見し、昨日の記事を消したくなりましたが踏みとどまりました
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彼の作品は検索したことありますが、一度も彼自身を検索したことがないので未知数なんで、
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「彼」だと思ってた三浦しをんさんは、「彼女」でした
もちろんこのあとすぐ検索かけましたね!!!
年齢と顔写真まででてきましたね!!!
情報化社会!!!
しかも172作品くらいあるみたいですね!!!
多い!!!!!
男性だと思っていた方が女性だったところで本の面白さは変わらないですし、頭の中どうなっているんだろうは変わらないのですが
そもそも私の勘違いがどうとかではないのですな
冒頭に書いたこの書評の一行が、三浦しをんさんの魅力をとてつもなく的確に表していると思うのです
ちなみにここでの文学と読み物の定義は下の感じです
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現在、小説は「文学」と「読み物」に区分されている。簡単にいうと、芥川賞は文学で直木賞は読み物。橋本治によれば「『文学』とは『人はいかに生くべきか』をまじめに考えるものなんですよ。(中略)でも、『人はいかに生くべきか』を、文芸誌の外の小説誌でやっちゃいけない理由はない」。
そんなスタンスで書き続けている作家のひとりが三浦しをん。
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金原瑞人さんの書評より。
で、この記事の冒頭に戻ります
きみはポラリスも、木暮荘物語も、色んな人に読んでほしいのですが、本を通して色んな人生をのぞくことを特に楽しんでいる人には、ぜひぜひ手にとってほしい気がします、
そして明日は入試ですなー!
今日、応援のため塾に顔を出しに行ったんですが、1年生の時から見てるすごくボーッとした天然の女の子にがいるんですよ、
その子にもがんばれーしたときに、『先生の後輩になってくるね!』と言われ、一瞬とまってしまいました
あまりに頼もしい事言うんですもの!!!
3年経ったんだなあと思いましたわ、鼻の奥がツンとなったわ
明日は~、もう今日か。
合格祈願して眠ります!!!
みなさまも共によろしくお願いします!!!
おやすみなさいっ!